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北九州のコーヒー豆屋が教えるコーヒーのブログ

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コーヒー 膨らまない 原因

買ったばかりのコーヒーを入れてもうまくふくらまない2つの理由

2017年11月17日 By coffeeeeee Leave a Comment

買ったばかりのコーヒーを入れてもうまくふくらまない2つの理由

写真や動画などで見かける、ハンドドリップしている時の、プクーっと膨らむコーヒーは見るからに美味しそうですよね。
お家でコーヒーを入れた時に、香ばしい香りと一緒に、勢いよく膨らむあの感じを体感するともうやみつきです。

一度知ってしまうと、膨らまないコーヒーでは物足りなくなってしまうのは当然かもしれません。
お湯を注ぐと膨らむコーヒーに、新鮮さや美味しさを感じているところはあるのではないでしょうか。

以前お客さんから、買ったばかりのコーヒーを使ってるのに、膨らまないコーヒーがあるのはなぜか?と聞かれたことがあります。

あなたは膨らむコーヒーとそうでないコーヒー、経験したことありますか?
コーヒーを入れる時の楽しみや醍醐味と言ってもいい、あのふくらみがでない···。

その理由をわかりやすく説明していきます。

膨らみの正体はコーヒー豆から出てくる二酸化炭素

まず知っておいていただきたいのは、お湯を注いだ時にコーヒーが膨らむのは、コーヒーから二酸化炭素(以降炭酸ガス)が出ているからだということ。
新鮮なコーヒー豆からは、どんどん炭酸ガスが放出されていて、香りと一緒に放出されていきます。

炭酸ジュースのあのシュワシュワも、炭酸ガスです。

新鮮なコーヒー豆を使ってコーヒーを入れると、とにかく膨らみます。
お湯をどのように注いでも、それはもう膨らみます。
新鮮な状態であれば、誰がコーヒーを入れてもやっぱり膨らみます。

じゃあ 買ったばかりのコーヒーが膨らまないということは···
なんとなくわかってきたのではないでしょうか。

それでは買ったばかりのコーヒーが膨らまない理由を紐解いていきましょう。

理由1.古いコーヒー豆はそもそも膨らまない

「コーヒーが古いとお湯を注いでも膨らまない」
今までの説明を理解してもらえたら、納得ですよね。

古いコーヒーは、炭酸ガスが抜けきってしまっていて、お湯をかけても全く膨らみません。

日本人の良いところなのかもしれませんが
コーヒーが膨らまない理由を、自分のテクニック不足と思っている方がとても多いです(笑)
真面目ですよね。

炭酸ガスが抜けきってしまっているコーヒーは、誰が入れても全く膨らみません。
プロの上手にコーヒーを入れるテクニックを持ってしてもです。

「自分のコーヒーの入れ方がヘタなんです」

このフレーズは結構お客さんから聞きます。 でも冒頭の説明通り、新鮮なコーヒーはどんなふうにお湯をかけても、ガンガン膨らんでくれます。

むしろ膨らませるのにテクニックは一切不要です。

しかし、買ったばかりの新鮮なコーヒーのはずなのに、膨まないものがあります。
それはどんなコーヒーなんでしょうか。

理由2.お店で粉に挽いて買ったきたコーヒー

答えから言ってしまうと、粉にしたら3日ほどで膨らまなくなってしまいます。
専門店で新鮮なコーヒー豆を購入していてもです。

粉にしてしまうと、コーヒーを入れていない間も絶えず、香りとふくらみの正体である二酸化炭素が外に逃げていきます。
そして、それをキープしておくのは、物理的に不可能なんです。
粉に挽くと、一気に外に出ていってしまいます。

それと変わって、コーヒーが豆の状態だと状況が全く違います。
以前コーヒーを豆の状態で保存しておいたら、いつぐらいまで膨らんでくれるのか?
(炭酸ガスがコーヒー豆内に残っていてくれるのか?)という実験したことがあります。

豆の状態であれば、焙煎後50日も経過した豆でさえ、お湯をかけるとちゃんとコーヒーは膨らみました。
そうは言っても、膨らむ様子は、弱々しい感じで、もちろん飲んだ時の風味はかなり落ちています。
(※この時は常温保存。保存の状態などにより変化はあります)

あくまで炭酸ガスがどのくらいの期間残ってくれているのか?
そういう実験でしたが、コーヒー豆を粉に挽いた時に香りもちゃんとしました。
粉の状態のコーヒーでは、ありえないことだと思います。

とはいえ豆の状態であっても、炭酸ガスは外に少しずつ出ていってしまいます。
劣化は避けられません。

余談ですが、スーパーなどに、真空パックされている豆のままの状態のコーヒーが販売されているのを見たことありませんか?
新鮮そうに見えますが、実は炭酸ガスが、抜けきってから真空パックにしているので新鮮とは言えません。


話を戻すと、粉にすると炭酸ガスがどんどん放出されてしまうため、新鮮な状態で購入したコーヒーも数日たっただけで膨らまなくなってしまうということなんです。
焙煎して1~2週間のコーヒーは、豆の状態であれば十分新鮮なのですが、粉にした状態では同じコーヒーなのかと疑うくらい味わいの劣化は大きいです。
膨らまなくなってしまうスピードは、味わいの劣化よりももっともっと早いです。

「自分の入れ方が下手だからうまく膨らまない」とおっしゃるお客さんが本当に多いです。

あなたが入れるコーヒーが膨らまないのは、新鮮な状態でも炭酸ガスが抜けてしまうスピードの早い粉の状態で買っているのが原因かもしれません。
もしくは本当に“鮮度の悪いコーヒー”かもしれません···。

まとめ

いかがでしたか?
コーヒーが膨らまない時は、ほぼ上記の2パターンで間違いないと思います。

鮮度の落ちたコーヒーが膨らまないことは、納得できるものの、新鮮なコーヒーであっても炭酸ガスが残っている間しか膨らまない。

特に粉の状態でコーヒーを購入すると、特に膨らむ期間が短い!ということが理解頂けたのではないでしょうか。

香りとともに炭酸ガスは放出されていくので、コーヒーを飲んでいない、保管している時間も良い香りが逃げてしまっています。

そう考えると、コーヒーを入れる直前にコーヒー豆を挽くということにメリットに気が付かれた方もいるのではないでしょうか。

しかしコーヒーミルを持っていて、自宅で粉に挽いているという方にも落とし穴はあります···。

今後の記事もご期待ください。 がんばって書いていきたいと思います。

Filed Under: コーヒーの知識 Tagged With: コーヒー ドリップ, コーヒー 入れ方, コーヒー 膨らませる, コーヒー 膨らまない 原因

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